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金剛山赤不動明王院、慈福のブログです。 學びを深めるため永作優三輝師僧の許可を得てリブログしています

by 慈福

密教1164 悪に屈しない心


密教1164
悪に屈しない心

私が出家する前は武術家である【古武術】正に毎日が武術の修行でした。
しかし運命のいたずらか?
両親が他界し僧侶の道に入りました。
その道は平坦ではなかった在家から出家の道【普通の家庭からの出家】修行を満了しても帰る寺は、有りません。
そんなある日、歩いて居ると三人の若者が一人の中年男性に殴る蹴るの暴行を加えて居る現場に遭遇しました。

私は間髪を入れず止めに入ったところその若者達は、私に襲い掛かってきた、私は三人に当て身を食らわし大人しくさせました。
そして傷ついた人を助けるべく電話ボックスを探し救急車を呼ぼうと考えあたりを見回して居る時、三人の内の一人がナイフを持って私の足を刺しました。

私はその者の頭上に手刀を浴びせ気絶させた、その後、救急車を呼び警察の方も来た。
私は足にナイフが刺さったままである。
【ナイフは抜かない方が良いのである抜けば大量出血を引き起こす場合がある】
私はその後、警察の事情聴取を受けた、ところがいつの間にか私が犯人に成って居たのである。
【私が倒した三人組が嘘の供述をして居たのである】
私はあくまでその時の状況を主張し、しかし被害者が意識不明の状態では、三人と一人の話しは、三人に有利である。
私は留置され鉄格子の中である。しかし私が屈する事はなかった、その後、被害者が意識を取り戻し証言してくれた
【私が居なければ自分は、殺されて居たと】
そして寺に帰ると叱られ破門と言われたが私は折れない、良い事を行なって私が迫害を受けるならば私は戦うと、その後、全ての誤解は、解けたが、どんな場面でも悪に屈しない心を持ち続けるのは、大変である。
人生には理不尽な事も多々あります、それにいちいち腹を立てて居たのでは、生きて行けないのも事実である。

しかし悪に迎合する必要は無い断じて無い、しかし備えも必要だと言う事も忘れては、ならない。
【正義無き力は無力であり、
正義無き力は圧制である】
私はこれからも屈しない心を貫き通す。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院
院主永作優三輝



正義をもって良いことをしても、それが必ず良い評価を受けるとは限りません。
誤解されたり、陥れられたり、様々なことがあります。
しかし、どのような状況であっても、自分の中の真は忘れないようにしたいものです。
読んでいただきありがとうございます

by fudou8jifuku28 | 2019-07-15 06:00 | 赤不動明王院便り | Comments(0)