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金剛山赤不動明王院、慈福のブログです。 學びを深めるため永作優三輝師僧の許可を得てリブログしています

by 慈福

密教849 彷徨う霊体


彷徨う霊体

戦後73年、今や忘れ去られようとして居る時代ですが、私は各地で遭遇しました。
広島では、炎に包まれた母娘。
東京では、母が我が子を探し求め走り回る姿。
大阪では、焼夷弾から我が子を守ろうと、自らが覆い被さり火だるまになった姿。

酷いの一言である!
供養をしようにも、余りにも衝撃が強くて受け入れられないのです。

今、私達が居る環境は平和である。
しかし、今の平和は、尊い犠牲の上にある事を忘れてはならない。

実例①
奈良の町に住む、仲か睦じい夫婦がおりました。
夫婦の間には、一男二女の可愛い子供達がおりました。

しかし戦争は、そんな事情は関係ありません。
父親は戦地に取られ、母は子供達を育てる為に、汗と泥に塗れて働きました。
長女は弟や妹を進学させる為に、小学生でありながら働きに出てお金を全て送りました。

今から考えれば、日本中がそんな事情に苦しむ時代でした。
【霊界から観て居る父親は涙をこぼし、見守るしか出来ない自分をどうする事も出来ない】

今は霊界で、夫婦が生前に達成出来なかったしあわせを満喫しておられます。
そして、幼い頃から働き詰めた幼子は、現在84歳になられても愚痴一つ言わず、人生を達観しておられます。

側に居る一人として、私はこのお婆ちゃんを尊敬しております。

南無大日大聖不動明王尊
蓮華合掌
金剛山赤不動明王院 院主永作優三輝


私は身近な人から戦争体験を聞く事があります。戦争は、大人子供の区別もなく命を奪う悲惨なものです。
戦争を経験した世代は減り、戦争の悲惨さを語る人は減りました。
ひとたび戦争を始めれば、止めることは難しくなります。
もう二度と愚かな戦争を繰り返さないためにも、過去の大戦から学びたいものです。

by fudou8jifuku28 | 2018-08-10 06:00 | 赤不動明王院便り | Comments(0)